うち毎日パパが朝食とお弁当を作ってますの巻
ホストファミリーのおうちでは、朝ごはん作りが毎日パパの当番。
住み始めたばかりの頃は、
「パパは会社に行く支度をしたいはずだから、私が代わらなければ!」
とあたふたしていたけど、どうやらこれはご夫婦の間での家事分担のよう。
フルーツも切って、弟くんにはポリッジっていうんですかね、
おかゆみたいなやつも作ってあげてるんですよ。
(納豆とごはんポーン!って出すうちの父とは訳が違う笑)
お父さんが朝台所で鍋を持って調理してる姿なんて
生まれてこのかた見たことがなかったので衝撃を受けました。
しかもそれを30分もかからない(15分ちょっとくらいかも)で
さくっとやっちゃうんですよ。うちの母より早い。おったまげです。
話を聞くと、ご飯に限った話ではなく、お互いの得意なものや
好きな家事ごとに家事を分担してる家族は結構多いみたい。
中には洗濯物を回すのはパパ、畳むのはママという連携技も。
お互いの好きなもの・得意なものに集中するっていう考え方は
なんだかデンマークらしい気もします。
なんにせよデンマーク父さんの家事力の高さと、参加度の高さ、はんぱない。
そして、お姉ちゃんのお弁当を作るのもパパのお仕事。
デンマークではお昼ごはんはサンドイッチが定番なので、
パパも毎日サンドイッチをお姉ちゃんに作ってあげています。
今日のお弁当はこちら。
今「これなら自分にもできるかも」って思った人、絶対1人はいるでしょ!笑
たしかにシンプルなランチボックスだけど、お姉ちゃんは毎日
ちゃんと食べて帰ってくるし、それでいいんじゃないかなって思うんです。
逆に日本のお弁当は品目が多いから少しパパには手が出しづらいのかも
しれないなって気がしていて。
日を通して作るものが多いし、いろどりとか考え始めるときりがない。。
けど、もっとシンプルでもいいんじゃないかなって思うんです。
もちろんママが作る日本のお弁当も子どもたちは大好き。
でもパパが作るシンプルなお弁当も同じようにきれいに食べて帰ってくる。
中には「このサンドはおいしいから帰り道までとっておいたんだ」なんていう日もあったり。
パパがママみたいに家事をしようと真似したり頑張ったりする必要はなくて、
それぞれが自分らしくやるってのが一番なんだなってことを感じました。